2016年にも日本人がノーベル賞を生物学でを受賞した。日本人の受賞者はこれで25人目である。しかし、大学の交付金の減少や基礎研究への軽視等がこのところの高等教育の現状である。このままでは、将来的にノーベル賞級の研究成果は危ぶまれる事態である。
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地方在住者が大学進学するには、保護者の教育費用負担はかなりの額になる。東大が女子学生に助成金をだすという方針を打ち出して話題である。優秀な学生が経済的困窮で勉学ができないこととなるのは損失である。それでなくても日本の大学は、台頭するアジアの勢力にまけそうなのである。大学が世界レベルの大学になることも、急務である。
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