人工知能にとってかわられる職業。今から10~20年後には、日本の労働人口の約49%の職業が人工知能・ロボットに代替されるとの研究が発表された。そのような時代、今、何が一番もとめられる教育なのか?
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成人年齢を18歳に引き下げることになって、新たに200万人以上が有権者となって選挙で投票ができる。しかし、日本の高校生の「自己肯定感」は他の国よりも低い傾向にある。(国立教育政策研究所調べ)社会人となってどうすべきか、「主権者教育」が求められる。
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2015年物理学賞は日本人の2人がノーベル医学・生理学賞、物理学賞を受賞した。基礎研究に光が当たったといえるが。 現在の日本の高等教育は、国立大の運営費交付金が、法人化後の一〇年で約千三百億円削減されてきており、若手研究者のポストは日本は若手が参入せず、横ばいとなっているのである。「今」の学問ではなく、日本の教育の将来はどうなるのだろうか。
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■地方から東京にすむ子どもに仕送り額は最低額に 日本は、保護者の教育負担がかなり大きい、ということはかねてから言われてきた。このたび、東京私大教育連合が発表した「二〇一四年度 私立大学新入生の家計負担調査」では、家計のほぼ三割が大学 …
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日本の人口構造の基盤を揺るがしかねない少子化。家族の傷場は、助け合いだという回答は約5割。夫婦の愛情をはぐくむ場でもある。
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安倍政権が閣議決定した「日本再興戦略-JAPAN is BACK-」には、二〇二〇年までに日本人留学生を六万人(二〇一〇年)から一二万人へ倍増させるという目標値がある。大学も世界規模で動く時代となっている。大学も世界的規模で人材を誘致しないといけない。日本はアジアの中でもノーベル賞受賞者が多いのであるが、基礎研究や優秀な人材を今から育成しないと国際学力調査などで上位に挙がってきている中国、ベトナム、韓国、シンガポールなどの迫りくるアジアの台頭に立ちうちができなくなるだろう。
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家庭の教育費用負担が家計費用の3割に及ぶことが、東京私大教育連合が発表した「二〇一四年度私立大学新入生の家計負担調査」でわかった。前年比二万円以上で家計に重い負担であることが判明しした。その反面、大学調査では大学生が、漢字が読めない、分数ができないなどの学力低下が目立ち、大学授業に支障がでているという報告もある。七割の大学が高校の教育課程で身に着けているはずの知識、理解がないと回答している。
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日本全国にある大学は2014年現在768大学、364短大あると言われているがその7割が定員割れだ
といわれている。少子化や規制緩和等々で大学淘汰の時代が来ている。また、従来、国立といった背景があったが、独立行政法人化が進み、独自の努力で成り立たなければならなくなった。大学改革が待たれるところだ。
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■スーパーグローバル大学で開く日本の科学技術 日本人三人がノーベル物理学賞を受賞したニュースが日本中を喜びに包んだ。日本の学術・技能の優秀さが認められたような安堵感を持ったが、筆者は反面、危機感も募ったことだった。 青色発光ダ …
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■代々木ゼミの縮小 日本の私立大学の半数近くが、定員割れで赤字経営の難に陥っているのは近年の傾向である。 さらに「二〇一八年問題」ということが、さらに、危機感を募らせている。それは横ばい状態にあった十八歳人口が、二千百十八年頃から …
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